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宇都宮陽北ロータリークラブ会長の方針と計画
2022-23年度
宇都宮陽北ロータリークラブ
会 長 熊 本 泰 久
皆さんこんにちは。さて、ロータリー史上初の女性会長である
20222-23年度 RI会長ジェニファーE.ジョーンズ さんが掲げるテーマは、
「IMAGINE ROTARY (イマジン ロータリー)」 です。
ジョーンズRI会長は、講演の中で
「人は誰でも何かを想像する時、決して昨日のことを想像する人はいません。想像することは、必ず未来を描くことである」と説明し、
- ポリオのない世界を想像してください。
- みんなが安全な水を使える世界を想像してください。
- 疾病のない世界、全ての子供が「読む」事の出来る世界を想像してください。
- やさしさ、希望、愛、平和を想像してください。 と話しました。
更に、 「世界にもたらせる変化を想像して大きな夢を描き、
その実現のためにロータリーの力とつながりを生かすこと」
そして、「【クラブ】を会員にとって心地よい場所とし、会員への気配りがなければ
ロータリーの力を本当の意味で理解してもらうことはできない」
と説明しています。
また、会員増強に関しては、理事会の目標である女性割合30%達成の為にも
「ロータリーの多様性D☆2・公平さE・インクルージョンI☆1(DEI)を
最優先で実践する事が女性や40歳未満の会員増強のカギとなります。」 と説明し、
そして、会員維持に関しては
「果たしがいのある責任を会員に与える必要があります。
そしてこれら4つが私たちの責任です。 ロータリーでの
【参加型の奉仕】【人間的成長】【リーダーシップ開発】【生涯にわたる友情】
これこそが、目的意識と熱意を生み出します。」と付け加えました。
それを受けまして、
RI第2550地区 2022-23年度 佐貫直通ガバナーのメッセージは、
「 ロータリーを理解し想像し多くを達成しよう 」 です。
地区方針は、大きく3つに分けられております。
- ロータリーの活動を知る
・RI会長方針「IMAGINE ROTARY」を理解する
・ロータリーの歴史や自クラブの歴史を知る
・ロータリーがどのような活動を展開しているか調べる
- ロータリーの歩み(活動)に参加する
・ロータリー活動で出来る処から参加する
・友情あるロータリアンになる
・IT化、デジタル化に取り組む
- ロータリーで汗を流し 皆で社会を支える
・自分の出来る活動・奉仕に参加する
・自分しかできない活動・行動を見つけ、おこなってみる
地区目標としては、具体的に8つ掲げております。
・会員増強
目標:各ロータリークラブ純増3名
・ロータリー財団
目標:一人150ドル ポリオ30ドル
・米山記念奨学会の支援
目標:一人 19,000円
・IT化、DX化への推進
HP刷新・ZOOM会議・月信のオンライン配信(紙媒体からデジタルデバイスへ)
・My Rotaryの登録推進
目標:会員登録率 100%
・RLIへの積極的な参加
・ロータリーの広報活動の推進
認知度が低い➤存在が見えにくいことへの対策
・ローターアクトの推進
ジョーンズRI会長エレクトが発する「会員」とは、
ロータリーとローターアクトを指すため。
佐貫ガバナーのメッセージの中に
「世界で誇れる日本人としてのあるべき姿、同様にロータリアンとしてあるべき姿を追求し
手段としての変革をもとに、ロータリアンとしての目的意識と熱意からくる奉仕活動の実践を
行って参りたい」とあります。
そして、ロータリアンとしての矜持を持ち続けるために必要な3つの強い思いを地区方針に
されたそうです。
そして、現在の宇都宮陽北ロータリークラブの状況ですが
私達は今、歴史に刻まれる時代=未曾有の大災害=の中にいることを痛感いたします。
ロシアが「戦争」を始めました。大きな地震もありました。世界も、当クラブも危機的状況です。
例会を開催できないということは、クラブがクラブとして機能できず、
崩壊している状態であるといっても過言ではありません。
そのような状況の中、地球規模でのコロナ感染拡大に対しては、例会の休会・オンライン配信と、
「感染者を出さない」対応を進めて参りましたが、肝心かなめの
「親睦を深めること」も、「奉仕活動」も大幅に制限されてしまいました。
当然のことながら、ロータリー活動を理解することがとても難しい状況が続いていると
感じています。(入会後3年未満の皆さんは特に感じることでしょう)
それでも、まん延防止が解除され、3回目のワクチン接種が進み、BA2やXE変異株による
更なる感染拡大が無ければ、ある程度はロータリー活動をコロナ前に戻せるのが今年度かな?
と思っています。
そこで、ジョーンズRI会長のテーマのとおり「想像」してください。
3密を避けつつも、できる活動は何があるのか?
ロータリーの力とつながりを生かすには、どうすればよいか?
それらを まずは 会員個々人が想像し、その想いを
気の置けない仲間(クラブの仲間)と共有することで、
具体的な形・活動に創り上げていくことが出来るのではないか?と考えました。
そこで、2022-23年度 宇都宮陽北ロータリークラブ テーマを
「仲間と共想し、奉仕を共創しよう」 といたしました。
様々な職業・考えの47人が 縁あってこのクラブに所属しています。
すばらしい多様性が、陽北ロータリークラブには存在します。
女性会員も9名在籍しております。市内10クラブで見てもTOPの割合であり、人数です。
そんな陽北ロータリークラブだからこそ、
「共想」し「共創」できるのではないかと思っております。
それに加えて、
クラブで長年継続してきた活動にも、ぜひ積極的に参加し、体験してほしいと思います。
そこには、長年継続されるだけの理由がたくさんあります。
この陽北ロータリークラブの沢山の先輩会員が、コツコツと長年積み重ねてきた活動です。
それだけで、興味がわきませんか?気になりませんか?
ぜひ、隣に座っている先輩会員に聞いてみてください。
そして、クラブの活動を 自分の目で見て、肌で感じてほしいと思います。
コロナ未収束の中、親睦を深めるにも、奉仕活動をするにも、大幅な制限があります。
そんな中、立ち止まらない為に、新しい常識が・新しいスタイルがどんどん生まれています。
今こそ クラブ一丸となって、この危機を乗り越えましょう!
基本方針は2つです。
- 共想するために・・・クラブの仲間と親睦を深めよう
- 共創するために・・・クラブの仲間と同じ釜の飯を食べよう
具体的な目標 は以下の通りです
- 例会 ・ 移動例会 ・ TM に積極的に参加し親睦を深める!
(今、クラブにおいてお互いを知る機会・時間が足りておりません。)
- 退会者“ゼロ”を目指す!(退会防止)
(陽北RCを辞めるなんて・・・もったいない!)
- 新会員獲得10名を目指す!(会員増強)
(陽北RCを知らないなんて・・・もったいない!)
- 地区補助金を活用し奉仕事業をする!
(未来を支える子供達を、虐待・貧困から守るお手伝いをする)
- 奉仕活動に参加する!(どんな奉仕活動があるのでしょうか?)
・皆さん自身にしかできない奉仕(職業奉仕)をやってみよう
・クラブで行う奉仕活動に積極的に参加しよう
- 充実した親睦活動をする:コロナ休会による余剰金を活用し、
・HP内に会員交流サイトを作成し、24hいつでもスマホ1つで
交流できる・親睦を図れるようにします。
・延期している25周年事業として県外視察を計画します。
・みんなが楽しめる家族例会・夜間例会を企画します。
- 寄付金は地区の目標に準じます
・ロータリー財団 目標 年次基金:一人150ドル ポリオ:一人30ドル
・米山記念奨学会の支援目標:一人 19,000円
- 国際ロータリーの玄関「マイロータリー」へアクセスしその扉を開けてみる!
- クラブ30周年を想像してみよう!
以上となります。
最後になりますが、
クラブテーマを作るにあたり、自分が所属する「トラックサミット」という
全国50社から成るトラック販売の団体のテーマが以下のとおりで、これを参考にしました。
「共走しよう! お客様と、働く仲間と、最後まで」です。
自分の会長年度に限りませんが、陽北ロータリークラブの皆さん、ぜひ共走しましょう!
そして、「歩く」場合には感じられませんが、「走る」場合には、必ず向かい風が生じます。
そんな時、私はすぐに心が「ポキッ」と折れてしまいますので、
どうか皆さまのあたたかいご支援とご協力を頂ければ幸いです。
一年間ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。
歴代会長
年度 | 会長 | 幹事 |
---|---|---|
2021-22 | 田中 豊治 | 杉本 勝 |
2020-21 | 古矢 幸伸 | 樋口 富之 |
2019-20 | 湯浅 定 | 薄久保大輔 |
2018-19 | 仲田 真介 | 熊本 泰久 |
2017-18 | 寺田美智子 | 古矢 幸伸 |
2016-17 | 加藤 紀夫 | 湯浅 定 |
2015-16 | 岩﨑正日登 | 仲田 真介 |
2014-15 | 西山 穣 | 吉田 芳生 |
2013-14 | 橋本 泉 | 寺田美智子 |
2012-13 | 岩村 重雄 | 加藤 紀夫 |
2011-12 | 長 正英 | 村上 修一 |
2010-11 | 黒崎 行雄 | 薄久保仁司 |
2009-10 | 三井 良春 | 西山 穣 |
2008-09 | 高山 恵 / 熊倉 学 | 長 正英 |
2007-08 | 中村利美夫 | 岩﨑正日登 |
2006-07 | 阿久津廣行 | 橋本 泉 |
2005-06 | 藤井 モト | 黒崎 行雄 |
2004-05 | 青木 亨 | 三井 良春 |
2003-04 | 佐藤 節 | 亀和田 薫 |
2002-03 | 小池 静子 | 高山 恵 |
2001-02 | 高橋 和夫 | 中村利美夫 |
2000-01 | 浜野 弘 | 阿久津廣行 |
1999-00 | 熊倉 学 | 大塚 泰史 |
1998-99 | 大野 昌子 | 山根 勝義 |
1997-98 | 荒木 貞雄 | 佐藤 節 |
1996-97 | 田中 豊治 | 熊倉 学 |
1995-96 | 田中 豊治 | 熊倉 学 |
1994-95 |
クラブ略歴
◆創立記念日
設立総会1995年6月27日
第1回例会1995年7月4日
12:30 点鍾
ベルヴィ宇都宮
◆Rl加盟認証年月日
RIクラブ加盟承認1995年8月16日
ガパナー 山浦 虔一
認証番号 04250030976
◆チャーターナイト年月日及び会場
チャーターナイト1995年10月21日
15:00 点鍾
会場 ベルヴィ宇都宮
◆創立会員人数(内現在在籍会員数)
28名(内22名)
◆創立当時のガバナー
ガバナー片柳 定夫
◆スポンサークラブ
宇都宮北ロークリークラブ
◆特別代表
亀和田 辰男
◆区域限界
宇都宮全域
◆アディショナル・クラブ
宇都宮市を代表する花(さつき)・木(いちょう)に、当市の東を流れる鬼怒川をイメージし、自然の織りなす四季を表現しました。豊かな自然のもとで宇都宮陽北ロータリークラブが、「さつき」や「いちょう」のように、市を代表するクラブに育っていくことを願い、地域の皆様に愛されることを祈りデザインしました。
役員名簿・委員会名簿